本が破れた・・・こんなショックなことある!?
こんにちは
ことねです
本に纏わることで個人的に一番ショックなことは
紙が破れる・折れることです・・・
ふと本を見ると「え、なんでここ破れてるの・・」って気づいた時のショックと引きずり方は自分でも異常だと思うのですが、本当に立ち直れません。
本自体はもちろんですが、帯が破れることに対しても盛大に落ち込みます。
私にとっては帯も、本と同じぐらい大事にしているもので。
帯を守るために(それだけのためではないけれど)、全ての本に透明なカバーをしているくらいです。
それに帯って簡単に傷んでしまうんですよね。
以前書店に勤めていましたが、帯が破れてしまうものや折れてしまうものがとても多かったのを覚えています。
本が好きな人って本を大事に扱うので決して痛むようなことを自らすることはないと思うんです。ただ、紙は決して強くなくてむしろ脆い。簡単に破れてしまうし、簡単に折れてしまう。
あと、本好きな人なら一度は経験したであろう雨の日の鞄の中に雨染み込んでる事件。
あれは本当にショック。かなり奥底に入れても大雨には勝てないし、急な雨には逆らうこともできません。
濡れて乾いた後のあのふにゃふにゃしてる感じ・・・。そうなるたびに雨を心底恨みます。
最近はジップロックみたいな密閉される袋に入れたりすることもあるけれど電車や待ち時間にさっと取り出して読みたい時には少し不便。
ただ、ふにゃふにゃの本を悲しく見つめることになるよりは、その手間がきっと大事なんだ。
なぜ急にこんな話をしたかというと、今日まさにとある本の帯が破れていることに気づいたからです。
思わず「へ?なんで」とつぶやきました・・。引っ越し作業のために本を移動させることが多かったからでしょう。身に覚えもなくかなりショック。しかもまだ読めていない本・・。
未読の本を!痛めてしまった・・。
その本を見て、本が痛むことのショックって大きいよなっていうのを再確認しました。
大事にしたいですね。いや、大事にはしてるんですよ。ただ不可抗力で・・。
ショックは大きいですが、とりあえず近いうちにその本は読んであげてショックよりも「面白い!!」という感想が勝てればもうこっちのもんだと思っています。
積読本が溜まっていく一方なのでそろそろ読んでいかないと。
今日はこの辺で。
ではまた。