書店での陳列方法を見て思うこと
こんにちは
ことねです
書店での陳列方法
SNSで書店の棚が公開されていることがあってよく見るのですが
その書店によって陳列方法って意外とばらつきがあるんだということを最近思いました。
作者順
出版社順
が主な陳列方法だと思うのですが、皆さんはどちらの方が探しやすいですか?
もともと書店に勤めていたのですが、私が勤務していた書店は作者順でした。
でも近くにあった書店では出版社順に並んでいてムズムズした記憶があります。
そもそもその違いって何なんでしょうか。
なぜ作者順にするのか、なぜ出版社順にするのか、書店は何か意図があるんでしょうか。
それぞれの利点
これはあくまで小説が好きで親しみがある人間としての考えにはなりますが
作者順に並べることの利点は
・好きな作者の作品が一度に見れる
・欲しい本を探しに書店に行った時に、一番目に入りやすく覚えていやすいのはタイトルと作者なため探しやすい
逆に出版社順に並べることの利点は
・純粋に見た目が綺麗
・大きさが揃う
文庫本だと、ハヤカワ文庫から出版されている本は他の本よりやや大きく他の本に合わせて棚を作るとハヤカワ出版のものだけ入らないということが実際にありました。
(小説では見たことないけど、漫画だと途中で掲載誌が変わるなんてこともあって少し厄介でした汗 例:ジャンプ→マガジン みたいな)
自宅本棚の陳列方法
見た目が綺麗で、私も自宅の本棚の陳列を出版社順に変えたことがあったのですが作者順では気にならなかった、少数のものがどうしても気になってしまったのと、あの本をもう一度読みたいと思った時にやっぱり作者は覚えているけど出版社って曖昧なんですよね。幻冬社とか特徴的なものであればいいんですけど・・
出版社だと私の場合は新潮社や集英社、講談社は綺麗に並ぶのですが量が少なくその出版社の本を一冊しか持っていないとなると他が綺麗に揃っている分、気になってしまいました。
なので自宅の本棚も結局は作者順に。
最後に
作者順か出版社順か。書店側からしたらやりやすさとか陳列のしやすさ、在庫管理のしやすさとか何か変わるものがあるんでしょうか。
逆にお客さんの立場の方は、どちらが探しやすいんでしょうか。
ぜひ教えてください。
今日はこの辺で。
ではまた。