HSPの人間が物語と向き合う時
こんにちは
ことねです
少し前かもしれませんがHSPという言葉がよく耳に入ってくるようになりました。
HSPはいわゆる”繊細な人”という意味合いで、その人の気質だと捉えられるそうです。
繊細すぎるというとあまりイメージわかないし、自分は繊細では無いかなって思うので当てはまらないと思っていたのですが、いくつか項目があってやってみると案外当てはまるんですよね
例えば・・・一部ではありますが
・過剰な刺激を受けやすい
・共感しやすい
・心の境界線が薄い・もろい
・疲れやすい
・自己否定が強い
など・・・
(参考までにこちらのサイトで解説されています
他のサイトでも詳しく解説されているものたくさんあったので興味がある方は是非。)
私はとあるYouTubeでHSPという言葉を知りました。その方が紹介していた本を読んで今までの自分の中の不安や心の動き方の疑問が全て解決された気がします。
もっと早く知りたかった!
HSPの人ってきっとみんな同じことを言われると思うんですけど、
「気にしすぎじゃない?」
そう言われるたびに落ち込んでいましたが、自分だけじゃ無いってことに救われたような気がします。
自分がHSPだと認識してから読後の受け入れ方も少し変わったように感じます。
昔から物語の結末にやたら影響されて落ち込んだり泣いたり喜んだり全ての感情に振り回されていて周りから心配されるほどで、自分でもなんでか分からないからその状況に落ち込んだりしていたのですが、そういう気質なんだと思うことでその読後の感情に身を素直に身を任せられるようになりました。
HSPの人はきっと本を読むことさえ、自分以外の人の波乱万丈な人生を見るだけで相当な神経を使うと思います。
けど、自分だけじゃないとかそういう部分は決して自分の弱点ではないと認識することで読書ってもっと楽しめるのではないかと思いました。
私は前より読みやすくなったし、何より読み始める時に「また振り回されるのかな・・」っていう心配をしなくなったのでどんな本でも手に取りやすくなりました。
どこのサイトでも、どの本でも言われていることですがHSPは決して弱点ではありません。
悪いことでもありません。
その人の尊重すべき個性であり気質です。
そんな自分に嫌気がさすこともたくさんありますが、ほんの少しでも向き合いながら前を向いていきたいと思います。
過去に本と向き合えるようになった時のように。
今日はこの辺で。
ではまた。
(昨日は夜に緊急で病院に行くことになってしまい更新できず・・何事もなく、帰ってこれたのでよかったです。入院との狭間だったみたいでドキドキでした)