子供に本を読ませたい親たち
こんにちは
ことねです
子供が本を読んでくれない
そんな言葉を聞くことがあります。
これは父に聞いた話なのですが
メディア内でこんなことを誰かが言っていたそうです。
「じゃあ貴方が最近読んだ本で印象に残っている本は何ですか?」
と。
すると読んでくれないと嘆いていた方々は思い浮かばないそうです。
「貴方が読んでいないのに、子供が読むわけないじゃないか」
確かにその通りだなと。
大人が思っている以上に子供は親のことをよく見ていると聞くが、親がやっていないことは子供もやろうとはしないし、苦手そうにしてれば子供が喜んでそれに飛びつくなんてこともあるはずない。
ただ純粋に一つ疑問に思うことは
なぜ子供に本を読ませたいのか。
自分が本が好きだったり、本に助けられた経験がある人が、子供にも勧めるというのは理解できるのだが、あまり本を読まない好きではない大人が子供に本を読んでほしいという思う理由はどこにあるんだろうか。
私は本を読むことが良いことだとは思わない。
自分の子供に「良いことだから」で、本を読んでほしいとは思わない。
趣味が読書の人は、趣味が共有できたらそこの喜びはあると思う。むしろ私は子供が本を読む人になったらお勧めの本を教えてほしい!笑
趣味の共有って楽しいから☺︎
読むことに意味を見出そうとすると
途端に読書って難しくなってしまうんじゃないかと思う。
読まなきゃいけないものではないから。
物語の世界に引き込まれたい
そんな欲だけで読むことで初めて読書の壁が下がるんだと思う。
子供に本を読んでほしいと思うなら
大人がまずは読まなければいけない
この理屈はあっていると思う。
けど、読まないといけないなんてことはない。
だから読みなさいなんて言えることではないのだ。
今日はこの辺で。
ではまた。