辛かったら、逃げればいい。〜辛い時、朝井リョウさんのこの小説を思い出す〜
こんにちは
ことねです
大丈夫、大丈夫。
最近はそう自分に言い聞かせて毎日を乗り越えています
なにか辛いことがあったり、理不尽な目に遭うとどうしても消えてしまいたくなる時があります。
そういう時に趣味があると自分を助けてくれるなって学生時代から思っていましたが、大人になってからよりそう思うようになりました。
大人になって、下手に弱音を吐けなくなりました。辛い、怖い、苦しい、そんな感情に襲われても親にも申し訳なさが勝ってしまって言い出せなかったり、友人にも私よりもその子の方が辛いかもなんて思ったら何も言えなくて、発散方法が年を取れば取るほど迷子になっている気がします。
正直今はかなりどん底にいて苦しい日が続いていますが、こんな時にふと思い出す本がありました。
朝井リョウさんの「世界地図の下書き」です。
中学生の時に読んだ本ですが、とても印象に残っています。
逃げていい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。
逃げた先にも同じだけの希望があるはず。
否定的に感じていた、ダメなことだと思っていた“逃げる”という行為が、肯定され「辛かったら逃げていいんだよ」ってそう背中を押してもらえたような気がして、とても救われました。
この辛い時期にもふとこの本のことを思い出し、少し涙しました。
また、読みたいな。
本棚にあったかなぁ
あれは買った本だったか、図書室で借りた本だったか。
持っていない本だったら絶対に買おう。
しばらく辛い日々が続きそうです。
けどこの辛い日々を脱するには自分が頑張るしかないことは自分が一番わかっています。
どうか、この日々から抜け出せますように。
今日は少し暗い話になってしまいましたが
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます
今日はこの辺で
ではまた。