いち読書家の、書店の歩き方 〜私はこうして本と出会う〜
こんにちは
ことねです
以前、こんな話をしました↓
このお話を踏まえて、今日は
一冊ずつとの出会いを大切にしている私なりの本との出会い方について
お話してみようと思います
本との出会い方、いわゆる書店での私の歩き方についてです
私の書店の歩き方
1週目〜
私は昔から、書店に立ち寄った時はまず一周ゆっくりと歩いてみます。
現代小説だけに絞らず、単行本から、新書、時代小説、ライトノベル、雑学本、
ランキング・・・
その書店によって、色が違うのでその書店ならではの空気や棚作りを眺めながら
とりあえず歩いてみます。
この時にこちらも以前お話した、出版社順なのか作者順なのか、棚の折り返しはどうなっているのかなどもなんとなく確認します
1.5週目〜
一周し終わったら、面展いわゆる表紙を見せて置いてある棚を一冊ずつ見ていきます。
この時よく見ているものは、作者でもタイトルでもなく表紙のデザインです。
そのデザインだけで買うかどうか決めるものも多いです。
(ミステリー小説なんかはそれだけで決めるのは難しいです。文字だけのことも多いので・・)
なぜ面展の棚から見るのかというと、同じ作家に縛られないようにするためです。
私が行く書店は作者順のことが多いですが、通常の棚から見ているとどうしても作者が偏ってしまうので、面展棚から見ています。
それに加えて、あえて表紙を見せて置いてあるということはいわゆる書店側が「売り出したい」と考えている本です。今、書店や本の世界の中でどんな本が話題なのか、どんな本を前に出したいのかが一気にわかるのが面展棚だと思います
面展棚と言っていますが、いわゆる話題作コーナーですね^ ^
2週目〜
その棚を見終わったら先ほどのルートをもう一度、一週目より目を凝らしかなりゆっくり歩いていきます。目に止まった本全てを一度手に取ってあらすじやタイトル、作者を確認します
コロナ禍になってからは全て手に取るというのは控えて、目的の本だけ手に取るようにしています。
目に止まった本をとりあえず手に取って確認するだけで、初めてましての作家さんに出会えることも多く、ワクワクします
3週目〜
二週目が終わった段階で、手に取って確認した本を思い出し、三週目で何を購入するかを決めます。下手したら四週目まで行くこともあります。
なかなか決まらないのです。無限に購入できたら3週目で必ず終わることができるのですが汗
こうやって歩くことで作家やジャンルにとらわれず新しい作品に出会うことができます。
もうずっとこの歩き方をして、出会うべき本に出会ってきました。
最後に
あくまで自己流で、誰かの役に立つものではありませんが
読書家の皆さんはどうやって本を購入しているのか、選んでいるのかが私は大変興味があるので、お話してみました。
よければ書店での歩き方、教えてください
今日はこの辺で。
ではまた。