強く残る幼少期の思い出 〜絵本と読み聞かせを経て今がある〜
こんにちは
ことねです
幼少期の記憶
学生時代からずっと小説が好きで読み続けてきましたが最近振り返ってみたときに
”本”というものとの出会いはどこなんだろうとふと思いました
私の物心ついてからの初めての記憶として強く残っているのは、母の読み聞かせなんですよね。
テレビを見ない家庭でした(小学校上がる頃にはかろうじて置いてあった箱型?のテレビも処分され、我が家にテレビが来たのは数年だけ預かってほしいと言われて急遽置くことになった1、2年前の話。なので学生時代は全くテレビを見ずに育ちました。)
それもあってゲームもしない家庭。
祖母が国語の教員だったこともあって、母は本が好きでそのおかげできっと幼少期のうちから他の家庭より読み聞かせが多かったのではないかと感じます。
最初は文字の少ない絵本だったと記憶していて、その後は徐々に字が小さくなって絵を見るというよりかは耳で聞くことを重視した読み聞かせに変わっていったことを覚えています。
ただ、母がそれを意識していたかと言われるとそんなことは無かったんじゃないかと思っていて、なぜなら毎日自分で要望し自分で読みたい本を選んでいたからです。
最初こそきっと母が自分から読み聞かせをしてくれていたんだと思いますが、そのうち私は毎日毎日母に今日はこれ読んで欲しいとお願いしていた記憶があります
きっと読みたくない日もあったのでは・・なんてのは大人になってから思うこと。
読みたくないというより、寝たいと思っている日もかなりあったんじゃないかな。
読み聞かせの途中で声が聞こえなくなったと思ったら寝てる・・なんてことも多々ありました。ごめんよ母・・笑
印象深く残っている本
読み聞かせをしてもらって、数多くの本と幼少期の頃から出会うことができましたが
その中でも記憶に強く残っている本があります
・バムとケロ
・てぶくろ
・しゃっくりがいこつ
・北風と太陽
・もったいないばあさん
・てんぷらおばけ
今でも書店に行くと目立つところに置いてあるのを見かけるので、今でも読み継がれていることを感じています。
バムとケロなんかは小さく書かれたイラストに拘りがあって、よく母と「見てここでこんなことしてる!」とか見つけて言い合っていました。
もったいないばあさんは実在すると思っていたし、しゃっくりがいこつは自分見ればしゃっくりとも止まると思ったし・・・笑
そういうこともあって印象深く残っています。
最後に
幼少期の記憶って色濃く残っているものとそうでないものって別れるけれど
私にとっては本の記憶って本当に色濃くて忘れたくない思い出です。
皆さんは、幼少期の記憶として色濃く残っているものはありますか?
今日はこの辺で。
ではまた。