出会うべき時に、出会うべき本と出会う 〜その時この本に出会って救われた〜
こんにちは
ことねです
今日は、前回の続きのようなもので(詳しくはこちらから↓)
実際に私が、出会うべき時に出会ったと改めて感じることができた本を、三冊ご紹介しようと思います。
出会うべき時に、出会った本
私は私のままで生きることにした
この本の著者は韓国の方で、一時期凄く話題になっていたような気がします。
今はフリーで働いていますが、会社に勤めていた時代にパワハラまがいのことを受けたり、散々な扱いを受けていたことがあるのですが、そのことがトラウマとして残り辞めた後も思い出しては苦しんで・・を繰り返していました。その時に、書店でこの本が目に入り「買ってみよう」と手に取りました。
タイトルにあるように、自分が自分のまま生きるための手助けをしてもらったような気がします。本文通りではありませんが、貴方を苦しめていたその人は人生で考えたら、ただの通りすがりの人、という意味合いの言葉があります。
この言葉がスッと私の中に入ってきました。ただの通りすがりの人に苦しめられたまま生きる必要はない。あの人はもう通り過ぎたんだから。
救われました。今でもたまに思い出すことはあるけれど、この本を思い出して前に進もうと背中を押してくれる本になりました。
3千円の使いかた
つい最近、母に「これ読む?」と渡されて読んだ本です。普段あまり手に取らないジャンルで、でも何と無く気になって読んだのですが今までのお金の使い方全てを後悔するぐらい、衝撃的でした。考えさせられます。お金の使い方や、管理に対して苦手意識がある人は絶対に読むべきだと思います。そうじゃない人でも、今後の人生を考えるきっかけになるかも。
お金の使い方というのもそうだけれど、生きて行く中で何を大事に生きるのか、自分の中で大切で譲りたくないものは何か、それは人によって違うから時には他の人に理解してもらえないものもあるけれどきちんと自分の意思を持つことの大切さも改めて感じました。
こころの処方箋
高校の卒業式の日に、担任の先生が一人一冊ずつその人に読んで欲しい本をプレゼントしてくれて、その時の一冊。高校卒業時は正直この本に魅力を感じなくて。笑
随分長いこと放置されていました。数ヶ月前に本棚にこの本があるのが目について
何と無く「今だ!」と思い読みました。その担任はどんな気持ちでこの本を渡してくれたのか・・笑
今年は色々ある年で、次から次へと起こる問題に気持ちがついていかなくて「なんでこんなことばっかり起こるんだろう」と沈んでいた時に「悪いことってそう何度も続かないよ」そう書いてあって、よく考えてみると良いこともあるってことに気づいて悩み続けていたことがスーッと無くなった感覚がありました。
悪いことってものすごく目立ってしまって自分の中を埋めてしまうけれど、落ち着いて考えてみると意外と良いことある。それに気づかせてくれました。
何章もあって、全て読むのは少し大変だったけど、気になる章を切り取って読んでみるのも良いかもしれません。
まさに心の処方箋。少しだけ気持ちを軽くしてくれます。
最後に
小説でもビジネス書でもその時出会うべき本ってきっとある。
私はそう思います。
こんな時、この本に出会って救われた。そんな経験あればぜひ教えてください。
今日はこの辺で。
ではまた。