物語との出会い。小学生に読んで欲しい児童書たち
こんにちは
ことねです
小学生時代の読書
初めて小説と呼ばれる本を手にとったのは中学生の時で、という話は今までもしたことがあるのですが、それより少し前の小学生時代の読書についてお話ししようと思います。
小学生の時は、どんどん新しい作品に手を出すというよりはシリーズものを読んでいた記憶があります。理由などは覚えていませんが、純粋に新しい作品の見つけ方がわからなかったのだと思います。
自分が小学生時代に読んだ本の中で、今でも鮮明に「おもしろかった」と言える作品、そして今の小学生や本が好きな子を持つ保護者の方におすすめの本をご紹介します。
その頃は小説というより児童書と呼ばれる類の本を読んでいて、字も小さすぎずフリガナも振ってあるので非常に読みやすいです。
私が小学生の時に発売されていたもので、流石に絶版になっていることはないと思いますが、無かったらすみません・・
小学生に読んで欲しいオススメの本
シリーズもので全20巻発売されています。私はシリーズの途中で中学生になって途中までしか読めていませんがこうやって思い出してみるともう一回読みたくなってきました・・
この本は、両親を亡くした主人公の小学生の女の子が祖母が営む旅館の女将となって働くようになるが、そこでとある少年と出会って・・というお話です。
1巻の表紙を見てもらえればすぐに分かると思いますが、その少年はユーレイとして若おかみの前に現れます。表紙のイラストの少年の足はすでに透けているのでユーレイであることは一目でわかってしまうので、そういった類の話が苦手な私は読むまで時間かかりました・・・。
読んでみると、そんな怖い要素は一切なくむしろとても明るいお話です。
IQ探偵ムー
この本も小学生が主人公で、ムーという女の子が見事な推理で様々なことを解決していく話です。当時同じ小学生だった私にはこのムーという女の子がものすごくかっこよく見えて憧れたなあ。推理力に関しては話の中身自体の記憶が薄れていてはっきりとしたことは言えないのですが、楽しんで読んだ記憶だけは残っているので小学生の子には十分に楽しめる内容だと思います。
シリーズ本ではありませんが、宮部みゆきさんの作品なので小学生だけでなく大人も楽しめるのではないかと思います。
小学生の双子だけで住む家に泥棒が落ちてきてそこから・・・という大人向けの小説ではあまり見ない物語展開ですが双子の男の子の掛け合いが可愛くて、けど少し生意気で、無邪気で見守りたくなります。泥棒が少しずつ双子の尻に敷かれているような感じになるのが読んでいて面白かったです。
それにしても宮部みゆきさん作品の幅が広いですね・・・
泣いちゃいそうだよ
中学生が主人公で、当時小学生だった私には中学生という存在がすごくキラキラして見えました。恋愛とか友達とか部活とか・・これから迎える中学生という階段に期待を抱いていました。こちらもシリーズもので番外編としても色々な話が出ているみたいです。このシリーズもかなり読んだと思っていたのですが、調べたら知らない本たくさんありました・・少しショック笑 また読み返したくなりました。
最後に
小学生の時から、少しずつ本好きは始まっていたんだと振り返りながら感じました。
勧められて読んだ本もあれば、なんとなく気になって自分で手にとった本もありますが、小学生の時は合わない本というのには出会わなかったなと。どれも好き嫌いなく楽しんで読んでいました。
いつか自分の子供がもし本が好きだと言ってくれる日が来たら、これらの本を読んで見てもらいたいななんて。一緒に読んで感想を話したり・・夢は膨らみますね^ ^
これらの本の中で、この本自分も小学生の頃に読んでたよ!なんて本はありましたか?
今日はこの辺で。
ではまた。